公益社団法人日本臨床細胞学会
会員各位
第59回日本臨床細胞学会秋期大会の会長を務めます、東海大学医学部
付属病院の伊藤仁でございます。
本年の秋期大会は、会期を 2020 年 11 月 21 日 (土) ~ 22 日 (日) の 2 日間として、横浜市のパシフィコ横浜・ノースで開催を予定しておりますが、今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響を慎重に見極め、
学会の開催・運営方法を検討しながら準備を進めております。
近年、医学・医療は急速な進歩を遂げ、がん診療もゲノム医療という
時代に入り、細胞診を取り巻く環境も大きく変遷してきております。
しかしながら一方では、細胞診を用いた子宮頸癌検診など、現在に
至っても変わりはなく癌や前癌病変を探し出し、治療に結びつけております。このような現状に鑑み、今回の学会のテーマを、「細胞診の真価と進化」とさせていただきました。これまで多くの先達により築き上げられてきた「細胞診の真価」と時代に応じてこれからさらに発展するであろう「細胞診の進化」について、皆様方とともに考え、議論する学会にしたいと考えております。
◇大会ホームページ https://www.jscc59atm.jp/
第59回日本臨床細胞学会秋期大会では、一般演題の登録を受け付けて
おります。
◇演題募集期間 2020年5月20日(水)~7月8日(水)
◇演題登録ページ https://www.jscc59atm.jp/endai.html
※シンポジウム等の演題公募はございません。
会員の皆様におかれましては大変なご苦労をされていると存じますが、本年の秋期大会が充実した内容となり活発な討論が展開されるよう、
多数の演題登録をぜひよろしくお願い申しあげます。
第59回 日本臨床細胞学会秋期大会
会 長 伊 藤 仁